新型コロナウイルスの件、心配ですね。
こちらは九州エリアになるのですが、2月から旦那君の職場でも「健康状態の報告」が毎日義務付けられるようになり、家を出る前に体温を測って・出勤しているのですが、
首相官邸ホームページの一人ひとりができる新型コロナウイルス感染症対策は?によると、感染しない&させないためには、マスク着用やこまめな手洗いを…とのこと。
しかしながらずっと「マスクは品切れ中です…」の状態で、避難用の持ち出し袋に入れていた使い捨てマスクなども全て出し尽くし、とうとう残り数枚になったこともあり、今日は試しに『繰り返し使えるガーゼマスク』を作ってみることに( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
ガーゼでマスクを作るなら?
用意するもの
- マスクにする素材
- 耳に掛けるためのゴム
- 針と糸など
作り方(縫い方)については、YouTube動画などで「マスク 作り方」などで検索をすると、簡単なマスクの作り方から・技有りマスクの作り方まで、いろんなタイプのマスクの作り方を教えてもらえます。
ガーゼ生地で作る場合は、素材的に「水を含むと縮みやすい素材」になるので、先に水通し(貯めた水にガーゼを浸しておく⇒1時間くらい経過したら軽く絞って乾かす⇒アイロンを掛ける)をされてから裁断&作られることをオススメします。
通常ガーゼ(シングルガーゼ)で作ってみた感想
避難用の持ち出し袋の中に、ドラッグストアで買った「通常ガーゼ(1枚=1m×30cm)」も入れていたので、まずはそちらでオーソドックスな形のマスクを作ってみることに。
この形のマスクは「折って縫うだけ」なので、比較的簡単に作れるのが良く、
また鼻と口が隠れるように「縦」を長めにしてみたところ、ゴムを耳に掛けた時に「横部分」が引っ張られて縮む⇒その分「中心」がやや盛り上がる⇒口元をやや立体的に覆える感じもあり~で悪くは無かったのですが、素材的にちょっと(-ω-;)ウーン
こういうドラッグストアなどで売られている通常ガーゼ(シングルガーゼ)の場合、ケガ時などに使うことが多いからだろうけど、通気性を良くするためかガーゼの目が粗くて、しかも「1枚」が薄くて(汗)。
口元にくる部分が「6枚」になるように重ねて作ってはみたのだけど、それでも薄いな…と感じたので、「マスク作り」にはちょっと微妙な感じでした。
二重ガーゼ(ダブルガーゼ)で作ってみた感想
ブランケットを作った時の「ダブルガーゼ(カーゼが二重になっている生地)」の残りがあったので、
外側用1枚+内側用1枚=2枚に、ゴムを通すところ用×2枚で、ギャザー入りのプリーツマスクを作ってみることに。
この形のマスクは「作る手間は掛かる」ものの、口元にくる部分の厚さもOK+立体的に使える形状+肌あたりもふんわりしていて着用感も良かったので、実用的に使えて・長時間の使用にもストレスが少ない感じ的。
ちなみに「シングルガーゼ」と「ダブルガーゼ」の違いについては、簡単に説明すると、ガーゼの使用枚数に応じて呼び方が変わり、シングルガーゼは「ガーゼ1枚の生地」で、
二重ガーゼ(ダブルガーゼ)は、↑画像のように「ガーゼを2枚重ねた状態になっている生地(重ねた生地のずれ・ゆがみを防ぐために、ところどころ糸で縫い留めてあることが多いです)」になり、三重ガーゼ(トリプルガーゼ)は3枚重ね、以降四重・五重・六重~と続き、ガーゼの使用枚数が増える毎に「厚み」も増していきます。
作ってみた感じとしては
どちらの形で作るにしろ、素材&扱いやすさ的にはダブルガーゼの方が良いな…だったので、楽天市場経由で早速「白色のシンプルなダブルガーゼ生地」を探して注文しておきましたが、
近所の100均ショップに「マスク用のゴム」を買いに行ったら売り切れていたので、材料を探す手間&揃える手間を考えたら、↓こういう届いたらすぐ作れるマスクキットで作った方が早かったかも(^_^;)
ちなみに洗濯後(洗濯用ネットに入れて・普通に洗濯機で洗ってみた)の感じは?も確認してみたのですが、通常ガーゼよりも・ダブルガーゼで作ったマスクの方が、型崩れも少なくて繰り返し使える印象だったよ!なので、一応参考までに。
しばらくはこれで対応を
ニュースでは、業者さんが工場をフル稼働させて「使い捨てマスク」の量産を図ってくれています…とのことだったけど、まずは医療機関など必要なところからだろうし、一般の店舗の棚に並ぶのはまだまだ先になると思われる…ので、
今回試しに作ってみた分は柄物になるので「おいら用」にして、注文したシンプルなダブルガーゼが届き次第、旦那君用のマスクを何個か作って・あとは使用したら洗濯するようにして対応して行きたいと思います。
あとは1日も早くワクチンが出来ることを祈るのみ!!!ですね(>_<)